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青少年研究会 各調査データを用いた成果

2010年代以降

  • 木村絵里子・轡田竜蔵・牧野智和編『場所から問う若者文化:ポストアーバン化時代の若者論』晃洋書房、2021年
  • 南田勝也・木島由晶 ・永井純一・小川博司編著『音楽化社会の現在:統計データで読むポピュラー音楽』新曜社、2019年
  • 藤村正之・浅野智彦・羽渕一代編『現代若者の幸福:不安感社会を生きる』恒星社厚生閣、2016年

2000年代

  • 岩田考・ 羽渕一代・菊池裕生・苫米地伸編著『若者たちのコミュニケーション・サバイバル:親密さのゆくえ』 恒星社厚生閣、2006年
  • 浅野智彦編『検証・若者の変貌:失われた10年の後に』勁草書房、2006年

1990年代

  • 富田英典・藤村正之編『みんなぼっちの世界:若者たちの東京・神戸90’s・展開編』恒星社厚生閣、1999年
  • 高橋勇悦監修・川崎賢一・小川博司・芳賀学編『都市青年の意識と行動:若者たちの東京・神戸90’S・分析編』恒星社厚生閣、1995年
  • 高橋勇悦・藤村正之編『青年文化の聖・俗・遊:生きられる意味空間の変容』恒星社厚生閣、1990年
  • 高橋勇悦・内藤辰美編『青年の地域リアリティ感覚:東京、地方、国際化』恒星社厚生閣、1990年

1980年代

  • 高橋勇悦・川崎賢一編『メディア革命と青年』恒星社厚生閣、1989年
  • 高橋勇悦編『青年そして都市・空間・情報』恒星社厚生閣、1987年
青少年研究会メンバーの成果

2024年

  • 浅野智彦「バーチャルな愛の現在」『東京学芸大学紀要 人文社会科学系』75:183-195、2024年

2023年

  • 妹尾麻美『就活の社会学――大学生と「やりたいこと」』晃洋書房、2023年
  • 荒井悠介『若者たちはなぜ悪さに魅せられたのか』晃洋書房、2023年
  • 土井隆義「いまの若者たちにとって「個性的」とは否定の言葉である」現代ビジネス編『日本の死角』第6章:87-96頁、講談社、2023年
  • 土井隆義「若年層の格差をめぐる連鎖の構図-経済格差/教育格差/体験格差/意欲格差/関係格差-」『季刊 個人金融』第18巻(第1号):2-11頁、一般財団法人ゆうちょ財団、2023年
  • 土井隆義「時代精神としてのコスパ志向-未来が外部性を喪失した時代-」『表現者クライテリオン』第109号:50-55頁、啓文社書房、2023年
  • 土井隆義「若者の問題行動の変容-不満の発露から不安の発露へ-」『月刊生徒指導』第53巻(第9号):12-15頁、学事出版、2023年
  • 木村 絵里子「大学生のソーシャルメディア利用の規定要因――Twitter, Instagram, TikTokに着目して」『メディア研究』(102):21-40、2023年
  • 大貫恵佳・木村 絵里子・田中 大介・塚田 修一・中西 泰子編『ガールズ・アーバン・スタディーズ――「女子」たちの遊ぶ・つながる・生き抜く』法律文化社、2023年

2022年

  • 牧野智和『創造性をデザインする:建築空間の社会学』勁草書房、2022年
  • 土井隆義「親ガチャという病-生きづらさのなかで固定化されゆく自己像-」宝島社新書編集部編『親ガチャという病』(宝島社新書)ch.1:7-60、2022年
  • 浅野智彦「大学生における自己の多元化とその規定要因」『東京学芸大学紀要. 人文社会科学系. II』Vol.73:119-133、2022年
  • 井口尚樹「音楽、ヒップホップ・R&Bファンの新型コロナウイルス感染症に対する意識――全国大学生調査から」『「コロナ禍」以降の社会と生活』三弥井書店、2022年
  • 井口尚樹『選ぶ就活生、選ばれる企業--就職活動における批判と選択』晃洋書房、2022年
  • 辻泉「都市の大学生,地方の大学生―2020年東京都・愛媛県大学生比較調査の結果から―」『中央大社会科学研究所年報』Vol.26:121-140、2022年
  • 辻泉「ひとりぼっち化する男子ー2010年JYSG全国26大学調査の結果からー」『中央大学文学部紀要 社会学・社会情報学』32号:63-77、2022年
  • 辻泉・大倉韻・浅野智彦・松田美佐「若者文化は30年間でどう変わったかー「遠隔=社会,対人性,個人性」三領域の視点からの「計量的モノグラフ」(その2)ー」『中央大学文学部紀要 社会学・社会情報学』32号:79-142、2022年
  • 土橋臣吾・浅野智彦・岩田考・辻泉・羽渕一代「デジタルメディア利用に関するライフヒストリー分析の試み」『弘前大学 地域未来創生センタージャーナル』vol.8:21-33、2022年

2021年

  • 浅野智彦「オタク文化とジェンダー」『東京学芸大学紀要 人文社会科学系 II』 Vol.72 :141 -154、2021年
  • 土井隆義「『いじり』と『いじめ』のあいだ:現代思春期の友人関係をめぐる光と影』原清治編『ネットいじめの現在:子どもたちの磁場でなにが起きているのか』ミネルヴァ書房、pp.166-205、2021年
  • 土井隆義「社会的孤立と自殺:若年層の人間関係をめぐって」『精神科治療学』36(8):895-900、星和書店、2021年
  • 土井隆義「格差社会に拡がる諦観の心性:若年層の犯罪減少と自殺増加をめぐって」『TASC MONTHLY』546:6-12、公益財団法人たばこ総合研究センター、2021年
  • 木村絵里子「1980年代、『non-no』の恋愛文化――現在を対象化するために」『現代思想』2021年9月号、青土社、pp.91-100、2021年
  • 木島由晶「アイドルファンはライブに行くか:性差とライブゴアーの関連をめぐって」南田勝也・木島由晶・永井純一・平石貴士『JASPM COVID-19 RESEARCH PROJECT 2020-2021:コロナ禍のライブをめぐる調査レポート[聴衆・観客編]』日本ポピュラー音楽学会、pp.89-100、2021年

2020年

  • 辻大介「ネットは「みんなの声」を伝えているか?:情報の選択的接触、エコーチェンバー、世論の分極化」石田佐恵子・岡井崇之編『基礎ゼミ メディアスタディーズ』世界思想社、2020年
  • 土井隆義「人間関係の可視化と不可視化:SNSをめぐる光と影」『子どもの文化』52(4):2-9、子どもの文化研究所、2020年
  • 土井隆義「ネット社会の関係病理:つながり依存といじめ問題」『こころの科学』211: 20-25、日本評論社、2020年
  • 土井隆義「内閉化する生活圏の病理:ネットいじめの社会背景」『都市問題』111(10): 20-24、後藤・安田記念東京都市研究所、2020年

2019年

  • 土井隆義『「宿命」を生きる若者たち-格差と幸福をつなぐもの-』岩波書店、2019年6月
  • 土井隆義「内閉化する交友圏の病理-いじめ問題の社会背景-」『教育と医学』67(8):12-18、慶應義塾大学出版会、2019年
  • 土井隆義「子どもたちのリアルな日常-イツメンとキャラの光と影-」『月刊生徒指導』49(12):14-17、学事出版、2019年
  • 土井隆義「同調圧力と学校文化-いじめ問題と生徒指導に通底するもの-」『教育展望』65(8):46-52、教育調査研究所、2019年
  • 牧野智和「青年/若者をめぐる『まなざし』の変容――啓蒙・モラトリアム・コミュニケーション」髙橋均編『想像力を拓く教育社会学』東洋館出版社、pp.188-206、2019年
  • 神野由紀・辻泉・飯田豊編著『趣味とジェンダー :〈手づくり〉と〈自作〉の近代』青弓社、2019年

2018年

  • 辻泉『鉄道少年たちの時代:想像力の社会史』勁草書房、2018年
  • 辻泉・南田勝也・土橋臣吾編著『メディア社会論』有斐閣、2018年
  • 小林多寿子・浅野智彦編著『自己語りの社会学』新曜社、2018年
  • 羽渕一代編『「青森20―30代住民意識調査」報告書』マツダ財団寄付研究、2018年
    http://mzaidan.mazda.co.jp/publication/index_s9.html
  • 木村絵里子、「草食(系)男子」って本当にいるの?有田亘・松井広志編『いろいろあるコミュニケーションの社会学』北樹出版、pp.34-37、2018年
  • 妹尾麻美、「『コミュ力』って必要?」有田亘・松井広志編『いろいろあるコミュニケーションの社会学』北樹出版、pp.30-33、2018年
  • 土井隆義「子どもたちはどんな社会を生きているのか:社会的格差の進行と幸福感の上昇が意味するもの」『人間と教育』97号、2018年

2017年

  • 辻泉・大倉韻・野村勇人「若者文化は25年間でどう変わったか:「遠隔=社会、対人性、個人性」三領域の視点からの「計量的モノグラフ」」『中央大学文学部紀要 社会学・社会情報学』27号、pp.107-137、2017年
  • 寺地幹人「若者にとっての『地元』:青少年研究会2014年調査をもとに」『茨城大学人文学部紀要 社会科学論集』63号、pp.45-55、2017年
  • 轡田竜蔵『地方暮らしの幸福と若者』勁草書房、2017年
  • 辻泉「オタクたちの変貌」小谷敏編『二十一世紀の若者論』世界思想社、pp.146-167、2017年
  • 富永京子『社会運動と若者:日常と出来事を往還する政治』ナカニシヤ出版、2017年
  • 土井隆義「少年犯罪の社会的構築と実相」浜井浩一編『シリーズ刑事司法を考える第6巻 犯罪をどう防ぐか』岩波書店、pp.2-21、2017年
  • 土井隆義「地元志向と歴史感覚:内閉化に抗う歴史教育」桃木至朗監修『地域から考える世界史:日本と世界を結ぶ』勉誠出版、pp.334-348、2017年
  • 永田夏来「越境する夏フェス女子:音楽とインターネットをめぐるインテグラルなアクション」池田太臣・吉光正絵・西原麻里編『ポスト〈カワイイ〉の文化社会学:女子たちの「新たな楽しみ」を探る(叢書・現代社会のフロンティア)』ミネルヴァ書房、pp.109-134、2017年

2016年

  • 川崎賢一・浅野智彦編『〈若者〉の溶解』勁草書房、2016年
  • 辻泉「若者たちのパーソナル・ネットワークと「趣味縁」:2007YCRG杉並調査の結果から」『大妻女子大学人間関係学部紀要人間関係学研究』17号、pp.145-162、2016年
  • 辻泉・大倉韻・野村勇人「若者文化20年間の「計量的モノグラフ」:「遠隔=社会、対人性、個人性」三領域の視点から」『中央大学文学部紀要 社会学・社会情報学』第26号、pp.43-79、2016年
  • 土井隆義「ネット・メディアと仲間関係」秋田喜代美編『変容する子どもの関係』岩波書店、pp.101-128、2016年
  • 土井隆義「いじめ問題はどう変わったのか?:その歴史的変遷と社会的背景」『臨床心理学』16巻6号、pp.657-662、2016年
  • 土井隆義「リスク回避する若年層、危険回避する高齢層:一般刑法犯検挙人員の動向が意味するもの」『犯罪社会学研究』41号、pp.10-25、2016年
  • 土井隆義「少年刑法犯はなぜ激減したのか?:社会緊張理論と文化学習理論の視座から」『青少年問題』663号、pp.18-25、2016年
  • 土井隆義「友だち関係のつまずきを恐れる子どもたち」『児童心理』70巻8号、pp.1-10、2016年
  • 永井純一『ロックフェスティバルの社会学:個人化社会における祝祭のゆくえ』ミネルヴァ書房、2016年

2015年

  • 浅野智彦『【増補版】若者とは誰か』河出書房新社、2015年
  • 辻大介「つながる」伊藤公雄・牟田和恵編『ジェンダーで学ぶ社会学〔全訂新版〕』世界思想社、pp.189-201、2015年
  • 辻泉「遊ぶ」伊藤公雄・牟田和恵編『ジェンダーで学ぶ社会学〔全訂新版〕』世界思想社、pp.148-160、2015年
  • 土井隆義「生活満足度と逸脱行動:少年犯罪と自殺の推移から考える」『現代の社会病理』30号、pp.1-17、2015年
  • 藤田智博「若年層の内向き志向:留学をめぐる『グローバリゼーションの逆説』」『ソシオロジ』60巻1号、pp.63-79、2015年
  • 岩田考「大学生の生活満足度の規定要因:全国26大学調査から」『桃山学院大学総合研究所紀要』40巻2号、pp.67-85、2015年
  • 牧野智和『日常に侵入する自己啓発:生き方・手帳術・片づけ』勁草書房、2015年

2010年代前半

  • 土井隆義『つながりを煽られる子どもたち:ネット依存といじめ問題を考える』岩波書店、2014年
  • 浅野智彦「多元的自己と移行過程」溝上慎一・松下佳代編『高校・大学から仕事へのトランジション』ナカニシヤ出版、pp.183-213、2014年
  • 土井隆義「メディアの変容:若者のケータイ・スマホ文化とキャラ的コミュニケーション」井上俊編『現代文化を学ぶ人のために』世界思想社、2014年
  • 土井隆義「つながり依存という社会病理:学校現場における人間関係の分断化といじめ問題」『現代の社会病理』29号、pp.3-18、2014年
  • 土井隆義「AKB48の躁、初音ミクの鬱:コミュ力至上主義の光と影」『社会学ジャーナル』39号、pp.1-22、2014年
  • 西村美東士「この20年に若者の意識、生活、考え方はどう変化したか:個人化に対応する青年団体育成の方法を考える」『社会教育』812号、pp.26-33 2014年
  • 小谷敏・土井隆義・芳賀学・浅野智彦編『若者の現在 文化』日本図書センター、2012年
  • 浅野智彦『趣味縁からはじまる社会参加(若者の気分)』岩波書店、2012年
  • 土井隆義『少年犯罪〈減少〉のパラドクス』岩波書店、2012年
  • 牧野智和『自己啓発の時代:「自己」の文化社会学的探究』勁草書房、2012年
  • 辻大介・藤田智博「「ネット右翼」的なるものの虚実:調査データからの実証的検討」小谷敏・土井隆義・芳賀学・浅野智彦編『〈若者の現在〉政治』日本図書センター、2011年
  • 堀江宗正『スピリチュアリティのゆくえ(若者の気分)』岩波書店、2011年
  • 藤村正之編『いのちとライフコースの社会学』弘文堂、2011年
  • 浅野智彦・加藤篤志・苫米地伸・岩田考・菊池裕生『考える力が身につく社会学入門』中経出版、2010年

2000年代

  • 羽渕一代編『どこか【問題化】される若者たち』恒星社厚生閣、2008年
  • 富田英典・南田勝也・辻泉編『デジタルメディア・トレーニング:情報化時代の社会学的思考法』有斐閣、2007年
  • 芳賀学・菊池裕生『仏のまなざし、読みかえられる自己:回心のミクロ社会学』ハーベスト社、2006年
  • 浅野智彦編『図解 社会学のことが面白いほどわかる本』中経出版、2002年